『光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助』は、2009年4月1日、厚生労働大臣より先進医療に認可されました。
光トポグラフィ装置 ETG-4000
光トポグラフィー検査は、脳活動によるヘモグロビン濃度変化を測定する検査です。
客観的な指標に基づき脳機能評価を行うことにより、診断の正確性を高めることができます。
例えば、大うつ病性障害と双極性障害の鑑別診断に用いられ、適切な治療をすすめる上でも有用です。
さらに、視覚的な説明が可能になることにより、患者さまやそのご家族の病状理解の促進が期待できます。
精神科の診断は問診に基づいて行われるものです。
検査結果は精神科診断の補助としての役割に限定されます。
得られた結果から断定的な結論を出すことはできないため、主治医の診断を補うものとしてご理解ください。
検査状況によっては判定困難な場合がありますこともご了承願います。
(注)当院は、先進医療の施設ではありません。